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〒420-0839 静岡市葵区鷹匠1丁目5番1号
NEUEZEIT(ノイエツアイト)4階
最近、80代の製紙工、自動車整備工のご家族、ご遺族の方から、相次いで相談が寄せられています。
いずれも、40年前から50年前にアスベストを取り扱い、突然、医師から、悪性胸膜中皮腫と診断されたとのことです。
それまでは健康で、社会生活や家庭生活を送っていたのに、突然、医師から余命宣告をされ、アスベスト被害者の皆様は勿論のこと、家族の皆様も又悲嘆にくれています。
これまでは中皮腫の治療方法はなかったのですが、最近では、オプシーボ等の投与による抗がん剤治療もあり、これが効いて、余命6か月と言われた方が、5年以上生存している症例も多々ありますので、あきらめる必要はありません。
静岡県では、以前は、中皮腫と確定診断ができる医師は少なかったのですが、今ではその数は多くなり、静岡県の全域に存在します。
代表的な病院は、静岡県立がんセンター、静岡県立総合病院、静岡市立静岡病院、藤枝市立総合病院、浜松労災病院、聖隷三方原病院の呼吸器内科ですが、診療所の規模でも、浜松佐藤町診療所には月1回、大阪からアスベストの専門医も診療に来ており、最高の診断を受けることができます。
アスベストを過去に取り扱い、咳や痰が出、今までと体調が違うと心配をしている方々は、是非とも上記の病院や診療所の医師に診てもらったらよいと思います。
80代ばかりでなく、70代の方々も中皮腫を宣告される症例もありますので、注意が必要です。
中皮腫と診断されたら、労災保険による休業補償請求や遺族補償請求もできます。
また、国に対しての損害賠償請求、建設作業従事者給付金支給法による国への支給金の支払いを求めることもできますので、当事務所にご連絡いただけると幸いです。
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